多くの新築ハウスメーカーの営業マンたちは「家が欲しいと思った時が買い時です」と言っていました。
たしかに一理ありますが、あくまでも家を買わせるための営業トークも含まれていることは忘れてはいけません。
人それぞれ適したタイミングがあるはずだと思っています。
大きな買い物ですが、
意外と簡単に買えてしまうのもマイホーム。
1度買ってしまったら後戻りできないのもマイホーム。
営業マンに騙されて買わされる可能性もあるマイホーム。
どんな理由があれ、全ては契約してしまったら自己責任になるのがマイホーム
今回は、マイホームを買うタイミングについて考えてみました
【結論】
・マイホームが欲しいと思ったタイミングが買い時ではない!
・自分たちのライフプランに合わせて買うタイミングを考えるべき
営業トークは本当?
賃貸アパートの家賃がもったいない?
よく聞く話ですがそうでしょうか?
以前に書いた内容を参考にしてもらえばわかるのですが、賃貸アパートの方が出費が抑えられて貯金がしやすいです。
https://580rise.com/マイホームと賃貸アパートどっちがいい?/
だいたいの世帯は35年前後の長期ローンを組みます。
1度ローンを組んだら後戻りはできません。
1〜2年先延ばしにしたとしても、その間貯金することができるし、その間にしっかり調べて、知識をつけた中で、マイホームを購入する方がより充実する可能性もあります。
住宅ローンの完済が35年後になろうが、37年後になろうが、たいして変わらないと思います。
なので、「家賃がもったいない。早く家を買わなければ!」は後悔につながる可能性もあると思います。
今後も住宅価格が高騰するから、早く買わねば?
この先も住宅価格が高騰する可能性もありますが、それは誰にもわかりません。
現に、土地価格ですが、コロナ禍で一気に爆上がりしましたが、その時と比べて現在は少し落ち着いて値下がりしていますし。
家づくりをするためには目を養う必要があると経験則で実感しており、たくさんのモデルハウスを見に行ったり、さまざまな営業マンの話を聞いたりして経験値をつける必要があると思っています。
焦って高い家を買うよりも、賢く必要なスペックの家を買うための時間があっていいのではないでしょうか?
土地はタイミング。家重視?
新築ハウスメーカーの営業マンは「家」を作って売る人たちです。。
「土地はタイミングだし、待ってても「いい土地」が出てくるとは限らないから」
と土地は今ある中で考えさせて、家づくりさせようとする営業マンがいます。
しかし、
最終的に家の価値は残りません。価値が残るのは土地です
どこにどんな家を建てるか?
土地選び、とても重要で自分が納得する土地が見つかるまでじっくり待つことも選択肢の一つと思います。
自分たちのライフプランに合わせて買うタイミングを考えるべき
いつ買えばいいのか?
それは、いつ、どういう生活をしたいか?
で決まるのではないでしょうか?
子供が何人欲しいか。
どこの地域で働くか(転勤含め)などのキャリアプラン
の目処が立ってから購入するのも一つのタイミングですよね。
長くこの土地、この家で生活したい。
歳をとって、子供たちが巣立ち、定年が過ぎたら雪かきのいらないマンション引っ越したい。
いつかは家を売って本州の暖かい場所で生活したい。
将来どうなるかわかりませんが、なんとなくのイメージは持った方がいいかと思います。
長くこの家で生活したいと考えるならば、土地よりも家のクォリティ重視でいいかもしれません。
将来的に転居も選択肢にあるならば、土地はかなり重要な要素となってきます。
理想に近い土地が出てくるまで待つことも選択肢の一つだと思います。
家が売れなきゃ転居できません
先ほども書きましたが、家の価値は経年20年でゼロになります。
しかし、土地の価値は残ります。
なるべく高く売って、次の家に住むことができたらいいですよね!
どういう土地が売れやすいか?どういう家が売れやすいか?は後ほど書きたいと思います。
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント