自分たちは、マンション、戸建てを調べていくうちに気がついたことがありました。
「家って資産?それとも負債?」
家は資産という話も聞きますが、
家は負債という話も聞きます。
たしかに、一般的には、
家を購入した時点で35年もしくは40年の住宅ローンを組んで
70歳〜80歳に完済予定
それってほぼ死ぬまでローンじゃん😂
それだけじゃなく、
住宅ローン金利とか
修繕とかの維持費とか
固定資産税とか
色々追加費用あるし。。。。
結論からいくと、
土地は資産
建物は負債
と考えるようになりました。
なぜなら、、、、
建物は負債と考えた理由
建物は自分たちの欲求を満たすもの
と考えたのです。
建物って経年劣化が必ずあります。
避けては通れない事実です。
木造住宅は20年で価値がゼロになると言われています。
単純計算でいくと、
5年で3/4の価値
10年で1/2の価値
15年で1/4の価値
35年の住宅ローンを組んだ場合、価値がゼロになっても払い続けなければなりません。
ということは、「負債」かと。。。
万が一、家を手放すとなった時も価格を決める際も、
築年数に応じて評価額が設定がされることになります。
つまり、
建物を建てて、住み始めた時点から日々、建物の価値が下がっていってる
ということになります。
InstagramやYouTubeで素敵な家の紹介動画、たくさんありますよね。
「こんな素敵な家に住みたい」って憧れて、
InstagramやYouTubeを参考に家づくりをする人が多いと思います。
てか、InstagramやYouTube見て参考にする人たちって、だいたいは
・キッチン、浴槽、洗面台などの設備
・玄関、リビング、各部屋の壁紙などの内装
・家事ラク動線と謳っている間取り
・家の外観や外構の雰囲気
・など、流行りのものが多い気がします。
そんな素敵な家、金額聞いたら飛び跳ねると思います。
高すぎて(笑っ)
ほんと最近の値上がりハンパないですから😂
そして、例えば、
そんな素敵な設備も10年15年もしたら経年劣化で故障したり交換が必要になるんです。
ローンだけ残って。。。
これが現実と思ってしまいました。
決して、夢のない話でドライな人間ではありません。
最近の住宅価格の値上がりがエグすぎて現実的に考えなければならない!
と冷静に考えなければ、いい家づくりができないと思ったからです。
なので、建物は負債であることを念頭に、冷静に家づくりをする必要があると考えました。
土地は資産
土地価格(坪単価)は時価で決められます。
そこに家を建てても、土地に経年劣化はなく、
10年後、20年後、30年後も、その時の時価で坪単価が決められます。
土地の需要が高ければ、時価は上がり
土地の需要が低ければ、時価は下がる
北海道札幌市の土地価格ですが、
あくまでも素人目線での話ですが、
コロナ禍の一時期よりは落ち着いた感じはありますが、高止まりの印象です。
そして、この土地価格、下がることはない気がします。
(各社ハウスメーカーの営業マンも同じことを言っている人、多いです)
つまり、
買った土地の価格から大きく下がることはない
と考えてもいいと思います。
ただし、液状化現象や地盤沈下などのアクシデントがなかった場合ですが。。。
そして、買った土地の需要が高くなった場合、坪単価も高くなるのです。
大袈裟に言うと
買った時1000万円だった土地が、2000万円になった
なんてこともあるのです。
万が一、新築後、数年で手放すことになっても、需要の高い土地であれば売れやすいので販売価格を高めに設定することも可能かもしれません。
30年後、40年後に歳を取ってきて戸建てからマンションもしくは、高齢者向け優良賃貸住宅に住み替える時も、納得した価格で売却できる可能性も高くなります。
なので、
需要が高い土地に住むことが将来の大きなメリットになるのです。
つまり、
土地は資産
と考えました。
なので、まずは自分たちが納得した土地探し!
納得した土地を探してから家づくり。
納得した土地がないままに家づくりはしない!
二世帯で共通した認識を持って進んでいくことになりました。
次回も土地について書きます。
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