マイホーム（戸建て）と賃貸アパートどっちがいい？

マイホームと賃貸アパートの金銭面、設備、立地などの比較です。
ここで言うマイホームは戸建てを指します。

北海道札幌市在住の視点で考えます。

結論から言うと、

金銭的なメリットを取るなら賃貸アパート
家の広さ、設備の充実度、満足度を取るならマイホーム

だと考えています。

マイホーム（戸建て）と賃貸アパートの金銭面の比較
設備面や立地、満足度について
まとめ

マイホーム（戸建て）と賃貸アパートの金銭面の比較

マイホーム（戸建て）と賃貸アパートの金銭面の比較です

賃貸アパートの金銭面

北海道札幌市のファミリー層が借りる賃貸住宅は2LDKが圧倒的に多いかと思います。
3LDKになると対象物件が極端に少なく高額になります

北海道札幌市の家賃相場は駐車場込みで月々6〜10万円くらいでしょうか。
我が家は築4年の鉄筋3階建ての２LDKと駐車場込みで83000円でした。
他に、2年に１回支払う火災保険料2万円くらいです。
あとはランニングコストとして水光熱費です。

入居時には敷金１ヶ月分の支払いがあると思いますが、2年入居したら戻ってきます。
退去時の費用は、余程でなければ発生することはありません。
しかし、借りる側の退去に当たっての知識がなければぼったくられる可能性もあるのである程度知識をつける必要あると思います。

もし、設備が壊れた場合はこちら側に過失がない限り、オーナーに連絡して交換してもらうことができます。

設備は壊れたらオーナーさんに申し出て交換してもらえます。
なので、入居中にかかる負担は家賃と保険料、水光熱費になります。

マイホーム（戸建て）の金銭面

マイホームは自己所有なので、土地、建物を購入します。
新築の場合は設備10年保証などがありますが、基本的に不備があれば自己負担で修理します。
外壁や屋根などは10年周期で修繕して維持していく必要があります。

毎年固定資産税がかかります。ただし、今住宅購入すると、一定の条件を満たせば13年間の住宅ローン控除を受けることができます。

＜シュミレーション＞
新築4000万円で購入。35年ローン、金利0.7%の場合
月々107,408円　（13年間住宅ローン控除あり）
毎年の固定資産税
修繕費（10年後に外壁、屋根で100〜150万円、ボイラーで70万円くらい）
他に不具合があれば修繕が必要
あとは、ランニングコストとして、水光熱費がかかります。

最近の家は、高気密高断熱住宅、長期優良住宅、ZEH住宅など、性能の高い家がスタンダードになってきています。（古い家、建売ローコスト住宅を除く）
なので、夏は涼しく、冬は暖かく、昔の家よりも冷房費、暖房費が安くすみますが、賃貸住宅と比較して家自体が広いので、結果、水光熱費は高くなりやすい傾向にあります。

あくまでも戸建ての方が水光熱費は高くなりやすい傾向です。
我が家はかなり抑えられています。
これに関しては後ほど書きます。